幼稚園に馴染めず登園拒否を繰り返した。
高1のときいじめが原因で学校をやめた。
仕事が続かず転職を繰り返した。
20代で起業して失敗した。
50代なかばで会社を清算した。
そんな人のことをどう思いますか？
とんだポンコツですよね。
まあ、僕のことなんですけど。
実際には、もっとたくさんのポンコツ事例や失敗事例のオンパレード。
中学生の時には体重が100kg超えてたなんてエピソードもあります（笑）
なんで、いきなりこんなこと書いてるかというと、キャリアの棚卸しみたいな話に疑問があるから。
キャリアの棚卸しって強みを見つけるためにすることが多いので、人生のネガティブなところはあまりほじくり返さないのではないでしょうか。
僕は逆に、ネガティブな出来事こそ自分を知るきっかけになると考えてます。
僕自身は上に書いたようなことのすべてに感謝してるし、起こるべくして起きてるというか、いまに続くサインのようなものという認識。
無理やり肯定してるとか、ポジティブシンキングなどではありません。
人生経験が豊富というのともちょっと違う。
できれば経験せずに済ませたかったことばかり（笑）
経験そのものが役に立ってるということではなく、それらを俯瞰して観ることで、本質的な自分に気づくきっかけをもらったり、自分の活かし方が理解できるようになったという感覚が近いかも。
自分が生まれる前に書いたシナリオを少しづつ思い出してるような感じ。
もちろん、それぞれの出来事の渦中にあるときは死ぬほど悩みましたが、あまり覚えてません（ただボケ始めてるだけやろ！）。
みなさんは、僕みたいなポンコツ経験はされてないと思いますが、失敗や挫折にフォーカスしてみると、新しい自分を発見できるかもしれませんよ。
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